5月15日(土) 鳴門のメバル釣り

長かったメバルシーズンもいよいよ終盤。

GW前に海が荒れたおかげで濁りが出て

GW中はメバル絶好調!?


潮が再び大きくなってきたので 最終戦も爆釣を期待していたのだが…


風は北よりで冷たい。

波も残っていて少々釣り辛い。


まずは淡路よりのポイントから。



最初の流し  だれにも当たらず。


前回は仕掛けをいれて底をとるなり ガタガタ…と当たってきたというのに。



2流し目。

ブルッと アタリ。

追い食いを待つが反応なし。



26cmではあるが,この時期のメバルの引きは強烈。

うかうかしていると枝ハリスをとばされる。



これから モーニングサービス突入か と思ったが

当たらない。 



どうにもこうにも さっぱり当たらない。



結局2時間あまりがんばって 3匹…



期待が大きかった分 ショックも大きい。




場所を大きく移動して 飛島周辺へ。



久しぶりにアタリがあって追い食い成功したと思ったら…




何ですか,これは!?



オセンと青ベラのダブル。


そんな激渋の中でも この方は…



良型をコンスタントに釣り揚げてます。


メバルの濃い色の中を通していっても,誰にも食わない。

この映りで誰にも触らんか〜 っ  という展開が延々と続く。



潮が澄んでクリアーになりすぎている。

GW中は程よい濁りのため

仕掛けが少々悪かろうが,竿先が少々揺れようが

シラサが少々大きかろうが,活きが悪かろうが

そんなことは関係なく食ってきていた。


目のいいメバルがエサや仕掛けを嫌っている。


この状況を受け止め,何とか打開策を考えねば…


自分にできることをすべて実行し,一つ一つ数を稼いでいくしかなさそうだ。


揚がってくるサイズが25cm以上なので,

ここで粘ってみることに。


本日最初で最後の追い食い成功。



わずか2連ですが。


忘れたころに誰かにポツンと一つ。

船中でスカ流れもたびたび。


半分寝そうになって竿を持っていると,

ガタガタ…っと強烈なアタリ。



本日最長寸の27cm。

その後も 忘れかけたころに誰かが1匹 という状態。


最後まで この状態は続き 数を伸ばすことはできなかった。

メバルマスターの方々で10〜15,6匹

慣れない方は2〜5匹程度。


結局 目標の10匹はギリギリクリアーできたものの

最終戦でメバルからの宿題をいただく格好となってしまった。



南風が吹いて海に濁りが入るか

チリメンなどの小魚が流れるかすれば

またメバルにスイッチが入って爆釣モード突入するようだが…


結局 今年度のメバル釣りは

  2010年度は釣行16回で424匹
  一回当たりのアベレージ26.5匹

  2009年度は釣行8回で241匹
  一回当たりのアベレージ30.1匹

  2008年度は釣行7回で233匹
  一回当たりのアベレージ33.3匹

 
2007年度は釣行4回で85匹
  一回当たりのアベレージ
21.2匹(泣)

  
2006年度は釣行16回で1105匹 ←この年は大半がサビキ釣り
  (うち2回はマダイ釣りと半々なので÷15)
  一回当たりのアベレージ
73.7匹(笑)

  2005年度は釣行10回で328匹
  一回当たりのアベレージ32.8匹

   2004年度は釣行9回で276匹
  一回当たりのアベレージ30.7匹

  2003年度は釣行10回で350匹
  一回当たりのアベレージ35匹


2007年の絶不調・2006年の絶好調を除けば
例年1釣行あたり30匹といったところか。

今年は伊予灘で尺メバル2匹を含み大釣りできたが,
鳴門では いい日と悪い日の差が極端だった。

今年はアベレージ30匹もクリアできなかった。
来年度以降も3割バッターならぬ 30匹メバラー をキープできるよう
修行・精進あるのみ。

メバルちゃんたち 来年 また会おう。



本日の釣果 メバル 〜27cm 11匹